航空画像の納品データを初めて受け取る方へ

オルソモザイクとは?

ドローン撮影の成果として届いた大きな画像。開く前に、画像の種類、ファイル形式、付属資料をそれぞれ確認しましょう。

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まず結論

オルソモザイクは、幾何学的な補正を施した複数の画像をつなぎ、地図のように表した画像成果です。カメラの遠近感が残る写真や、見た目をつないだパノラマとは異なります。GeoTIFFは画素と地理情報を保存する形式の名前です。オルソモザイクをGeoTIFFで保存することはありますが、同じ意味の言葉ではありません。

重ねた航空写真と、畑や川を一枚にまとめた地図風画像を並べた概念イラスト
概念イラストです。実際の測量地点、計測用のオルソモザイク、このビューアーの処理結果ではありません。
このページの内容

真上から撮った写真でも、そのまま地図にはならない

写真に写る物の大きさや位置は、カメラまでの距離、撮影角度、地形の起伏によって変わります。オルソ補正では、カメラと地表面の情報を使って、こうした幾何学的な影響を補正します。重なりのある写真を単につないだだけでは、地図として信頼できる位置関係が得られるとは限りません。

オルソ画像、モザイク、パノラマを区別する

オルソ画像は幾何学的な補正を施した画像です。オルソモザイクは補正した画像をまとめ、一つの範囲を表します。パノラマも複数の写真を使いますが、継ぎ目が目立たないことと、地図投影や位置が正しいことは別問題です。見た目だけで判断せず、作成方法を確認してください。

GeoTIFFは画像の用途ではなく保存形式

オルソモザイクは「どのような画像成果か」を表し、GeoTIFFは「画素と地理情報をどう保存するか」を表します。標高の値を持つラスターもGeoTIFFになり得ます。JPGの拡張子を.tifに変えても、写真の幾何学的な補正は行われず、信頼できる座標が付くわけでもありません。

ラスターのプレビュー、表示設定、画像情報を表示するGeoTIFFビューアー
AI生成デモを表示している実際の英語版ビューアー画面です。デモには地理参照がありません。

細かく見えることと、正しい場所にあること

屋根の輪郭がくっきり見えていても、地理的な位置がずれている場合があります。画素間隔は画像の格子を示す情報であり、測量精度の証明ではありません。画面の画像からは、基準点の品質や独立した検証結果までは分かりません。位置が重要な用途では、作成者の品質報告を原本と一緒に保管しましょう。

納品フォルダーを一式として読む

学校の敷地を記録したデータとして、大きなTIFF、小さなJPG、報告書が届いたとします。どれが元のラスターか、対象範囲と撮影時期は何か、座標系と単位はどう記載されているかを確認します。別の用途が明記されていなければ、JPGは説明用の画像として扱いましょう。ファイル名だけで精度を判断しないことが大切です。

次にしたいことに合う道具を選ぶ

対応するラスターを見るだけなら、GeoTIFF Viewerで手元のファイルを開き、認識できたメタデータを確認できます。操作手順は既存の納品前プレビューガイドを参照してください。オルソモザイクの作成や修正には写真測量ソフト、計測には適切なGIS環境が必要です。このビューアーはオルソモザイクの作成や精度検証を行いません。

よくある質問

ドローン写真はすべてオルソモザイクですか?

いいえ。単独の写真はカメラからの一つの見え方です。オルソモザイクは、必要な幾何学的処理を経た画像を組み合わせた成果です。

必ずGeoTIFFで納品されますか?

いいえ。画像成果の種類と納品形式は別です。形式に加えて、地理情報や付属ファイルの説明を確認してください。

オルソモザイクは三次元モデルですか?

一般的な地表のオルソモザイクは二次元画像です。表面モデルや点群は、同じ処理で作られていても別の成果物です。

JPGに書き出しても地理情報は残りますか?

このビューアーが書き出すのは通常のプレビュー画像です。地理情報を使う作業のために、元のラスターと資料を残してください。

技術リファレンス

すでにラスターをお持ちですか?

対応するTIFFを手元で開き、表示とメタデータを確認できます。元のファイルは別に保管してください。

GeoTIFF Viewerを開く

ファイルは手元にありますか?

対応するTIFFをローカルで開き、表示を調整してプレビューを保存できます。ファイル内容はアップロードされません。

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